くでん学童保育所建替えの土壁塗り体験を行いました。

くでん学童保育所の建替えが進んでいます。壁下地の竹小舞(こまい)が終わりました。

 

左官屋さんが子どもと保護者のために土壁塗り体験を開いてくださいました。

平日、土曜の二日間を設けてくださり、大人も子どもも夢中で土に触りました。

 

今は泥遊びを経験する環境が乏しいのが現状です。

夢中で泥に触って壁塗りではなく「一つの遊び」として、みんなが笑顔で楽しめました。中には泥が苦手な子もいますが、みんな一度は触ってみて、どんな状態の土が壁として使われるのか、感じることができたと思います。

 

この壁の土からは独特なにおいがします。

子どもたちの中には「くさーい!!」なんて子もいましたが、そのにおいは、土と混ざった藁が、発酵しているにおいなのだそうです。発酵しているからにおいが出て、粘り気もあります。

 

このねばねばの泥、大人も子どもも、一度触ったら無心で捏ねていましたよ!

なかなか経験できないことができ、本当にいい機会となりました!

左官 吉田の吉田さん、ありがとうございました!!

さて、みんなが塗った壁は、これからどうなるかな?楽しみです!