1年越し!2019年度の卒所式を実施しました(くでん)

くでん学童では高学年の子たちも多数在籍しています。6年生には、学童でも毎年「卒所式」を開催し、子どもたちを送り出しています。

 

去年、今年とコロナ禍で色々制限があり、親子とも苦労された事と思います。

特に、昨年3月に行う予定だった2019年度の卒所式。コロナ禍が始まり、学校も休校になったりと、全ての活動が自粛され、予定していた卒所式もできず、小学校の卒業式にあわせて、プレゼントと記念写真を撮っただけでした。しかも仮施設の2階でちょっとおしゃべりして解散するだけでした。

 

6年間学童に通ってくれた子たち、このままでは寂しいと、この1年間、指導員たちが式典ができないか模索し続けてくれていました。くでんの新建屋ができあがり、広さもあり、十分な換気をして蜜にならないようにして実施しよう。という事になり2019年度の卒所式を開催しました。

 

まだまだ緊急事態宣言も続いており、会食なしZOOM併用と例年よりとても簡素な式ではありましたが、全員参加してくれ、大きくなったお姉さんがまぶしい、とても良い式となりました。

 

 式では、現6年生と3年生が銭太鼓をオープニングセレモニーで披露。

 

神保先生の愛のあふれる(!)思い出のスライドショー。コマ送りが2秒でスピード感いっぱい!とっても小さい1年生の頃の写真、それを見るすっかり中学生のお姉さん!な卒所生に感慨深い気持ちでいっぱいでした。

 

卒所生スピーチ

 

 

「とてもたくさんの経験ができました。他の学校の子・他の学年の子と仲良くできて楽しかったです。大家族旅行が思い出に残っています。たくさんの人と遊んだりキャンプファイヤーをしたり、夜寝たりして、一つの家族になれた気がして嬉しかったです。こんなに楽しくて貴重な経験をさせてくれてありがとうございました。楽しく過ごせた事とても幸せに思っています。」

 

「心に残っている思い出はSケンです。自分からは遊びに入る事は少なったけれど、Sケンは得意だったので自分から参加しました。自分から参加しない時も友達が誘ってくれました。それが嬉しかったです。引っ込み思案の私が学童に来た事でさまざまな思い出ができました。学童にはとても感謝しています。」

 

「大家族旅行が心に残っています。バスの中でみんなでワイワイ楽しんだり、キャンプファイヤーで銭太鼓・けん玉を披露したりソーラン節を踊ったり、色んな学年みんなでいっぱい遊べてとても楽しかったです。寝る時はお化け屋敷をやったりして楽しかったです。4年生のシニアリーダーキャンプでは神ちゃん(神保指導員)と雪合戦をしたのも楽しかったです。5・6年生では学童に行く日が減ったけれど、久々に行っても迎え入れてくれて、とても楽しかったです。ありがとうございました。」

 

「シニアリーダーキャンプで雪遊びをした事と、ボーリングをした事が楽しかったです。友達や、下の学年の子たちと遊んだ事も心に残っています。ありがとうございました。」

保護者スピーチ

「新しい学童建屋で卒所式ができて本当にうれしいです。この6年間、色々な事が経験できてとても素敵な6年間だったと思います。これからみなさんもどうぞたくさん遊んで、楽しくその時その時を過ごして欲しいです。ありがとうございました。」

 

「1年前を思い出してみると、学校の卒業式も入学式も親が参加できず、晴れ姿を見る事もできませんでした。仕方ないと思っていたけれど、こうやって卒所式に参加させてもらって、改めて、卒業式も入学式に参加できなかった事、実際に晴れ姿で参加している様子を思い出せない事を色々考えています。こうやって卒所式を開催してもらって、この光景が今後思い出せるようになるのだな、と感慨深いです。高学年になって、学童に行く回数が減っても辞めないと言い続けていました。今考えると本当に辞めなくて良かったなと思っています。中学生になって休校や自粛期間中、学童に行けず、親は仕事を休む事ができないという頃、本当に学童のありがたさを再確認しました。居場所を作っていただいてありがとうございました。改めて感謝しています。」

 

「インドア派の子どもが、みんなと楽しんだり合流する事ができる場所でした。上の子(学童OB)がいる頃には『預ける場所』という認識しかなかったのですが、大家族旅行に参加して、みんなで参加する事や他の子と触れ合う事、他の親御さんに子どもをみてもらう事、たくさんの楽しさを感じて、そこからは学童の良さに気付きました。毎年大家族旅行にも参加しました。指導員方が、その子の得意な事や苦手な事をしっかり見て寄り添ってくれた事で子どもの成長につながったと思います。親としての成長にもつながったと思っています。今後も学童のためにお手伝いできる事があればと思っています。本当にありがとうございました。」

 

「卒所式を開いてもらってありがとうございました。上の子からなので学童には10年くらいいて、思い出もたくさん残っていて一つだけあげるというのは難しいのですが、とにかくたくさん成長させてもらいました。コロナがあって、当たり前のことができなくなる事がたくさんありました。学校に行けなかったり、遊ぶ事ができなかったり。今まで普通にしていた事ができなくなる。そしてコロナ禍の中で卒業と入学を迎えました。こういう時もあるから、今の当たり前を当たり前と思わず、日々楽しんで過ごして欲しいです。毎日楽しんで大きくなってください。いつでも君のお父さん・お母さんでずっと味方です。どんな時でもがんばってください。」