先週から裏庭に土の山が出来ているのをお気づきでしょうか?
ついに、くでん伝承遊び?!の「穴掘り」が始まりました。今アルバイトをしている北斗くんも6年生の時にやっていた「穴掘り」遊び。卒業制作のように代々受け継がれています。
Sくん、Dくん、2月から「ね~穴掘りまだ??」と聞いてきていました。しばらくコマ検定に夢中になっていて、気が付くともう3月2週目に入ってしまいました。
「そろそろ、穴掘りいいよ」という指導員の一言で「今からやる!!」とすぐに掘り始めました。
力強い二人、どんどん掘り進めていきます。すると、今まであまり6年生と交流のなかった1年生も興味津々に見に来ています。
この穴掘り、5年生以下が勝手に掘ることはNGとしています。6年生の許可がないとできません。
「掘っていい?」と1年生が聞くも、普段の姿から「約束守れないからな~」と判断されると厳しく「絶対ダメ」と言われてしまいました。
数日たち、毎日そばに行ってちょっとみて、やれないから他の遊びをして・・・でも、やっぱりやりたくて、「掘らせて」と話かけていました。
すると「じゃあ、このバケツ引っ張って」と土を取り除く作業をお手伝いできることになりました。
11日(金)には、すでに130センチぐらいの深さに到達。こうなると、穴に入ってみたくなる子どもたち。入ると出られなくなりそうで、入るのにためらったり、6年生に「入りたい」となかなか言えない1年生がいたり、何回も入って自慢げにしている子もいたり・・・6年生との関りが新たにたくさん生まれています。
さて、今年は何センチまで掘れるか・・・。
目標は「3メートル!」だそうです。
しかし、Dくん、Sくんの息が合わず漫才のように文句言い合いながら掘っているので目標まで到達するのか・・・?
Hくんも金曜から加わり・・・戦力アップとなるのか?!(この遊びの期限は、3月末までです。)
そして、1年生が「おれも6年になったら掘る!」と言っていました。